浦島伝説の地
香川県西部、瀬戸内海に突き出た半島、
荘内半島。
日本全国津々浦々にある浦島伝説がここにも伝わっています。
亀に乗った浦島太郎。
竜宮城を形どった
この地域を走るコミュニティーバスのバス停、
このバス停
「積(つむ)稲荷」
太郎が竜宮城で楽しく過ごした後、
宝物と一緒に海岸に帰ってきたのが
「積」(つむ)という場所。
そして開けてはいけないと言われていた手箱を開けたのが
「箱浦」
箱の中から白煙が立ちあがり、太郎は白髪のおじいさんに。
その白煙は紫の雲となって
「紫雲出山」(しうでやま)にたなびいたと伝わっています。
紫雲出山展望台から見える
荘内半島の先。
画像右に見える
小さい半島。
ここは、詫間町箱(はこ)。
近くには詫間漁港があり、船が係留されています。
浦島伝説のロマン、
朝日・夕陽に輝く瀬戸内海を見せてくれる
(撮影2013年4月3日)