今季しめくくり干潟撮影・努力はするんだけれど
慌ただしく急に干潟撮影にやってきた24日夕刻。
いつもだったら「だるま夕日は?」と
走り回るのですが、
1月中旬を過ぎたこの頃、新舞子浜からは、
太陽は、島や半島に沈んでしまうので
「だるま」は見られません。
それでもポイントになる大小3つの島を望む
この場所はお気に入り。
水平線の黒い雲が無くても
やっぱり太陽は島に沈んでしまいます。
普通の海岸は、ここで撮影終了ですが、
日没後も楽しめるのが
新舞子浜。
干潟の周りが焼けてくることが
あるのです。
長靴を履いて撮影。
私も長靴を履いていましたが、
靴底が薄いからか
気温も水温も下がっていく夕刻、
足裏からジンジン冷たさが伝わって
寒さがこたえます。
もちろんこれは
私の撮った画像でこのくらいしか
焼けてませんが、結構きれいな夕景でした。
長靴履いて体は冷え切る撮影。
こんな努力をしているのですが、
これがいい作品につながるとは限りません。
香川県美術展覧会(県展)の写真部門審査員の先生が
かつて
「努力は、審査の時に考慮しません」
と書かれていたのを
よく覚えています。
努力と結果は別物です。
でも努力は『いい思い出』になっていきます。
これから何年か経って
もっともっと歳を重ねた時
「あの頃、あんなにして撮ってたなぁ~」なんて。。。
あっ、そうや
あの塩水で濡れた長靴
洗ってない!
つづきます。
(撮影2012年1月24日)