夏の美瑛・富良野（１４） 牧草ロール生まれた？

北海道・美瑛の丘では牧草ロールが絵になるように転がっています。

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ロールを作るため牛の餌となる牧草を刈り取り、牧草地で乾燥。↓

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そして「レーキ」と呼ばれる熊手のような機械をトラクターに取り付け草を一列に集め、乾草の列がいくつも出来ます。

今度は「ロールベーラ」登場。

ロールベーラが乾草の列の上を走りタンクに草を集めていき、ある程度走ったところで後部がゆっくり開きます。

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卵が産み落とされるようにロール状の草がゴロンと出てきます。

ビックリ！！見ていて飽きません。何度も見入ってしまいました。

1個約３５０kg直径１．５メートルもあってとても大きいのです。

このロールにビニールのカバーをかけたのが「サイレージ」と呼ばれる

牧草を醗酵させた牛のエサ。　↓
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昔「サイロ」で牧草を醗酵させていたのを、サイロは作業する人の転落事故があったり

したので最近はこのビニールをかけて醗酵させる方法になったとか。

青草のない冬の間も牧草ロールがあれば安心。http://ashita-sanuki.jp/img/face/208.gif

牛さんも元気に育つでしょう。（乾草ロール、醗酵ロールともに冬のエサです）

夏、牛さんはおいしい青草を思いっきり食べています。↓

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8月収穫された麦で作る麦わらロール（麦稈ロール）は牛の寝床になります。

 

（撮影2009年7月）