冬の道東旅行 濤沸湖のフロストフラワー
斜里岳、海別岳をバックに
ハクチョウが泳ぐ冬の濤沸湖(とうふつこ)、
そこで、思いがけずフロストフラワーに出合いました。
フロストフラワーとは、
「霜の花」また「冬の華」とも呼ばれるもので、
凍り付いた水面に氷から昇華した水蒸気が氷に付着して、
氷の結晶を作り、
それが発達するにつれて「花」のように見えることから
名づけられた極寒地ならではのものです。
残念ながらフロストフラワーの近くに行けず、
少し上から俯瞰して撮っています。
一部をトリミングして↓
氷の上に花が咲くように・・・
もうお昼前、陽の光も上からで、
ちょっと厳しい撮影です。
このフロストフラワーができる条件、
晴れて気温-15℃以下、
風の無い朝だけにできる、
なかなか見られない冬の絶景です。
画像左下、
これもフロストフラワーです。
そして遠くに
丹頂鶴のペアも発見、
北海道ならではの湖でした。
(撮影2018年2月22日)