讃岐の郷土料理 ☆マンバのけんちゃん☆
香川の冬の郷土料理
マンバのけんちゃん
けんちゃんのイントネーションは“け”にアクセントをつけると
男の子の名前のようになります。
どちらかというと“ん”に軽いアクセントつけると
正しい
“まんばのけんちゃん”になります。
ところで
まんばというのは
高菜の一種。
西讃では「ひゃっか」東讃では「まんば」というようです。
アクが強いので茹でて水にさらします。
(長い時間水にさらすと風味がなくなりますが)
色々な材料、作り方がありますが、
私の材料は
マンバ
木綿豆腐
長天(油揚げの時もある)
イリコ(煮干し)
酒
しょうゆ・塩
長天とは香川では「天ぷら」ともいわれる
セルフのうどんやさんでもよくみかける↓
香川では揚げものの天ぷらも
天ぷらと言うのでちょっとややこしい。
茹でたマンバを2~3センチに切り、油で炒めて
さらに、木綿豆腐も炒め、
イリコを直接投入。
水を入れ酒・醤油・塩を入れ煮ます。
最後に天ぷらも入れて煮て出来上がり。
イリコ(煮干)も食べましょう。
豆腐の種類によっては豆腐が煮崩れて“雪”のようになることもあります。
ところで“けんちゃん”の名前の由来は
お豆腐を使った料理を”けんちん”というところから
この名前になったという説も。