スペイン旅行・2007年(9)アルハンブラ宮殿その1
レコンキスタとは
キリスト教徒の手に奪還する運動。
夕陽に照らされたアルハンブラ宮殿は絶景らしい。
クラシックギターの名曲・タレガ作曲
メスアール宮・メスアールの間へ
ここから入っていきます。 床にチューリップの装飾(花の部分だけでよくわからない)
木組みの天井装飾
壁にタイルや漆喰彫刻のアラベスク模様
黄金の間・ここは祈祷室に使われていたらしい。
アーチ型の窓からは、グラナダの街が見えます。
メスアール宮から外に出てみると、
アーチ型の柱が整然と並んでします。
アルハンブラ宮殿は、小高い山のような所にあるので
グラナダの街が、見渡せます。
写真左上、塔が建っているあたり、
アルバンシン地区は、イスラム教徒の為の居住地区で
白壁の特徴的な家が多い。
写真右は、サクロモンテの丘。
サクロモンテの丘はフラメンコのメッカ。
今でも観光客の為に洞窟でフラメンコが踊られています。
黄金の間から出るとパティオ(中庭)があり、
コマレス宮の入口が見えます。
アーチ型柱の内側までびっしり装飾が施されています。
コマレス宮の入口
アーチ型の窓は、すかし窓。
壁一面にアラベスク模様
像や絵は描かれてなく、
このあまりにも気が遠くなるようなイスラムの栄華を極めた
緻密な建物を我が手に奪還したキリスト教徒たちも
ほとんど壊さず今に伝えているのです。
アルハンブラ宮殿まだつづきます。
(撮影2007年10月)
追記:上から4番目の写真、
床の模様をチューリップと書いていますが、ザクロのようです。
ザクロのモザイクと思われ、訂正します。