スペイン旅行・2007年(23)マドリッドの美術館
スペインには1400以上の美術館がありますが、
マドリッドには、
ルーブル美術館(フランス)、エルミタージュ美術館(ロシア)と並んで
世界三大美術館に数えられる
国立プラド美術館があります。
工事中でゴヤも落ち着かない?
100年の歴史を持つ☆☆☆☆☆「ホテル リッツ」が見えます。
中でもベラスケスの「ラス・メニーナス」(女官たち)
ゴヤの「裸のマハ」「着衣のマハ」などが特に有名。
美術館の中は写真撮影禁止でノーフォト。
国立ソフィア王妃芸術センター
ここは、近代・現代美術館の役割をはたしています。
ここもノーフォト。
これは、パリ万博に掲げる壁画制作をスペイン政府から依頼され、
爆撃され1600人以上の命が奪われました。
ピカソはこの作品で、虐殺された犠牲者を表現したと言われています。
高さ3.5m 横7.8m
ピカソの怒りを感じることのできる作品です。
そしてツアーの一行は、ツアーではよくある
指定されたお土産やさんへ。
この日は「皮製品」のお店でした。
皮製品のお買い物に興味のない私たち夫婦は、
小一時間の間に近くへタイム。
スペイン王宮前の
オリエンテ広場。
紺碧の空をバックに馬上から前方を見つめる
フェリペ4世の騎馬像。
広場は、刈り込まれた糸杉や画壇が整備されて
人々の憩いの場となっています。
近くにはオープンカフェ。
時間があれば“お茶したい”ところですが・・・
オープンカフェの横では、
日本では、見かけなくなった「靴磨き」。
(夫は、なんとかいいショットをと思って・・・)
このおじさま、なんのお仕事かな?
靴磨きっていくらくらいかな?
マドリッドの街を自分たちで行動したのは、この時だけ。
ちょっとワクワクだったけれど、あっという間に“集合時間”がきてしまって
集合場所のお土産やさんへ。
スペインの小皿料理タパスへつづきます。
(撮影2007年10月)