スペイン旅行・2007年（２２）アランフェス宮殿

2007年・スペイン旅行を思い出しながら書いています。

 

 

スペインツアー最終宿泊地マドリッドから、トレド・アランフェス・セゴビアへ

観光に出かけました。

 

アランフェスへ。

 

アランフェスは、スペインの首都マドリッドから南へ47km。

 

このスペイン旅行のブログ（１）にも書きましたが、

NHKのスペイン一周生中継放送で、

 

アランフェス宮殿すぐ近くのプラタナス並木。

番組のオープニング。

馬車が現れ、

あの

アランフェス協奏曲第2楽章

重厚なギターの低音、哀愁に満ちた旋律が聞こえてきたのです。

アランフェス協奏曲は、スペインの作曲家ホアキン・ロドリーゴ作曲、

クラシックギターの協奏曲。

NHKの生中継放送のゲストだったギターリスト村治佳織さんは、

ロドリーゴさんの最晩年親交があったとか。

 

音楽の力は強い。

スペイン行きた～い。

アランフェスへとなったわけで。。。

 

宮殿は、タホ川に囲まれ緑多い所。

 

2007年宮殿は修復中。

 

 

宮殿の長い回廊、

宮殿の大きさがわかります。

 

アランフェス宮殿は、スペイン王家の保養地。

宮殿・庭園を含めた文化的景観が

世界遺産に登録されています。

 

宮殿の中は、写真撮影禁止。

・・・ノーフォト。

 

「磁器の間」というのがあり、

部屋一面、中国風の磁器で装飾。

極彩色の花瓶・皿・植物・人物などをネジで止め、装飾にしている。

ちょっと？？？かも。

 

「舞踏の間」は、ナポレオン妃から送られたピアノがあり、

シャンデリアが豪華さを添えて

とてもヨーロッパ風なお部屋でした。

 

 

 

宮殿全景

 

 

宮殿正面

 

それにしても、やっと青空に恵まれて、

残り少ない旅をかみしめていました。

 

マドリッドの美術館へつづきます。

 

（撮影2007年10月)