スペイン旅行・2007年(25)セゴビアの水道橋
スペイン滞在時、最後の観光、
セゴビアへ。
世界遺産に登録されている
紀元1世紀頃、古代ローマ時代
花崗岩を積み上げ、セメントなどの接着剤を使わず
建設されました。
そして、20世紀初めまで水は流れていたと言います。
青空に二重のアーチがそそりたっています。
現存しているのは、長さ728m
一番高い所は地面から約29m
その一番高いところには、
聖母子像が飾られています。
聖母子の下のオレンジ色は
色合いから、スペイン国旗でしょうか?
ところどころに小さな穴が見えますが
石を吊りあげる時の穴だとか。
アソゲホ広場
写真左上に旧市街を囲む城壁が見えます。
写真左の方へ、水は流れて行きます。
その方向には、アルカサル(お城)があるから。
傾斜は3度という。
紀元1世紀頃といったら、
日本では
弥生時代。
すご~い、と言うしかありません。
古代ローマ時代の技術の高さを感じます。
セゴビアのカテドラルへつづきます。
(撮影2007年10月)