信州流れ旅2011(7)高ボッチ高原・富士山見えた~
眼下に諏訪湖・諏訪の街・
そして遠くに富士山。
そんな絶景を見ることができる高ボッチ高原。
先月長野県の旅で、初めて行ってみましたが、空振り(富士山見えず)
そう簡単には富士山、姿を見せてはくれません。
さてさて今回前日、道の駅 小坂田公園に車中泊、
朝2時起床
ありったけの防寒着を着て、たくさん使い捨てカイロを体に貼り付け
まだ暗い高ボッチスカイライン(細い山道)を30分~40分かけて
3時過ぎ到着。
いい撮影ポイントは早い者勝ちということで
まずは、三脚を置いて場所取り。
動き出します。
まだ真っ暗、手には懐中電灯。
さて一気にいきます。
私のコンパクトカメラ・手持ち撮影ということで
画像出来栄えはご容赦を。
朝6時過ぎ、日の出はまだですが、
富士山は、くっきり見えています。
周りの写真愛好家の
カメラのシャッター音だけが聞こえます。
雲海も出て黎明の刻(とき)。
胸の鼓動も高鳴ります。
こんな所から撮っています。
刻々と変わる色合い・動く雲海。
後ろを振り向けば、北アルプス。
槍ヶ岳も見えてます。
手前は霧氷のカラマツ。
富士山に陽が当たり、ますますわき上がる雲海。
北アルプスにも陽が当たり、空がピンク色。
どーんと大きい富士山もいいのですが、
神秘的な富士山遠望の素晴らしさにも
初めて気付きました。
明るくなって周りを見渡せば、お気に入りの場所で
たくさんの人が絶景を撮っています。
手前の枝にも霧氷がついています。
車止めるのにも困るほど。
中央より少し右、とんがっているのが槍ヶ岳。
こんなにはっきり見えたのは初めて。
この日は快晴だったのです。
-7度だったと聞きましたが、
こんなに霧氷の付く寒さだったのです。
靴の底からも凍りつくような冷たさ。
(靴下にもカイロ貼ってましたが)